長年連れ添った夫婦でも他愛ない会話は必要

一緒に出掛けることもなく、朝に顏を合わすだけで「おはよう」や「行ってきます」の挨拶すらも交わさない私たち夫婦は、もう立派な仮面夫婦だったのかもしれません。長年生活を共にしていると、

 

 

ある程度相手側の気持ちが汲み取れてしまうというのも原因の一つだった


と思います。特に相手の嫌う話題や反論が返って来そうな場合は、わざわざ口に出すことも避けてしまうのも長年連れ添った夫婦にありがちなことだんでしょうね。鼾や寝相の問題で寝室を別にしたなんていう話もよく聞きますが、

 

 

かくいう我が家も子供の巣立ちを切っ掛けに夫婦で別室を使っています。


プライバシーが守れ伸び伸びと過ごせていると思っていたんですが、微妙な体調の変化が分かり難くなりましたし、何だか意思の疎通もしにくくなったように思い始めました。原因は、やはり会話がないことだと思います。

互いの体調の変化には直ぐに気づくもの

特に変化のない日々を送っていると、わざわざ話題を考えてまで会話するということをしませんでした。この辺りが付き合って間もない恋人同士や新婚の頃との違いでしょうか。でも、今日見たテレビの話やそれこそお天気の話など、

 

 

これと言った答えの要らない言葉を投げかけてみることで少しずつですが変化がみられるようになりました。


まず、第一に相手の声を聞くことである程度の体調や気分などが把握できます。これは長年連れ添った夫婦ならではですね。この時、社交辞令や井戸端会議のような会話で良いんだと痛感しました。夫婦だからこの先も一緒に暮らすんだからと、

 

 

先々の問題を解決しなきゃなんて構えた話をする必要はなかったんです。


何の問題もなく日常が送れているからこそ、顔を突き合わせて真剣に話す必要がないわけですから。他愛もない日常会話は家庭内にも必要なんです。今も相変わらず「おはよう」も「いってきます」も言わない主人ですが、こちらからは挨拶をするように心がけています。